カードローンと審査

カードローンの審査の基準…それはやはり安定した収入!

カードローンを利用する際に、ぜったに避けては通れないのが審査です。審査はカードローン会社が、「この人にお金を貸したら、きちんと返してくれるだろうか」という判断をするために行われます。カードローン会社の立場からすれば、きちんと返してくれなければ、会社の経営にも影響を与えることになるためです。貸したものをきちんと返してくれるかどうか…その審査をすることは自分たちの身を守るためでも大切なことなのです。

そこで、カードローンを利用するに当たっては、「きちんと返済できるであろう」という客観的な判断材料が必要になります。そのメインとなるのが、安定した収入があるかどうかという点です。当然、企業の正社員など、毎月安定した収入があれば、カードローンの利用はまず問題ないでしょう。もちろん、他社から借り入れがあったり、過去の滞納の経緯があれば、当然話は別ですが…。しかし、正社員に限らず、派遣社員やアルバイト、パートのように、必ずしも定期的ではないにせよ、ある程度収入が見込めるのであれば、審査に通るカードローンも増えています。

しかし、当然ながら無職や年金受給者の場合は、審査のハードルが非常に厳しいものになります。安定した収入がない無職の方であれば、貸しても返す当てがないだろうと判断され、審査に通りにくいのが現状です。一方で、年金受給者の場合は、審査に通るケースもありますが、年金で生活している方にとっては、カードローンの利用が日々の生活を逼迫させる原因ともなるので、借り入れの際にはより確固とした返済計画を建てることが重要となります。